新潟太陽誘電は、従業員が心身ともに健やかに働くことができる職場づくりに取り組み、組織の活力や生産性を向上をさせ、未来へ事業をつなげます。
新潟太陽誘電は、従業員が心身ともに健やかに働くことができる職場づくりに取り組み、組織の活力や生産性を向上をさせ、未来へ事業をつなげます。
経営理念のひとつである「従業員の幸福」の実現に向け、従業員一人ひとりがやりがい、働きがいを感じながらそれぞれの個性や持てる能力を十分に発揮し、活気ある職場づくりを行なうためには、「従業員の心身の健康」が重要な経営課題であると考えています。
上記に向け、従業員及びその家族が豊かで充実した生活を送ることのできるよう、組織的な推進体制を通じて健康増進支援と健康意識向上を図っていきます。
2023年1月
健康推進責任者 山田英夫
安心安全な労働の基礎づくり、全従業員がいきいきと働く組織をつくり、生産性・創造性に貢献する。
当社は、健康推進責任者である代表取締役社長の下、年に2回開催する健康経営推進委員会で健康推進の方針と重点施策などを策定・審議され、毎月開催する健康推進員定例会で方針を具体化した取り組みを推進しています。
※1 従業員の仕事に関連するポジティブで充実した心理状態を示す指標
※2 Key Performance Indicator 目標達成に必要なプロセスを具体化するための指標
※3 Key Goal Indicator 最終目標を定量的に評価するための指標
当社は健康推進活動方針を実現するため5つの指標「Focus5」を設定し、良い生活習慣を獲得した従業員を増やす施策をすすめています。
指標 | 定義 | 2025年度目標 | 2021年度実績 |
---|---|---|---|
食事 | BMI 18.5以上25未満の従業員の割合 | 72% | 66% |
非喫煙 | 非喫煙者の割合 | 75% | 68% |
運動 | 運動習慣のある従業員の割合 | 30% | 23% |
睡眠 | 良好な睡眠がとれている人の割合 | 68% | 61% |
ストレス | 「高ストレス」に該当しない従業員の割合 | 81% | 76% |
Focus5の指標と健康に関するデータの相関関係を調べた結果、指標の該当数が多い人ほど、ワークエンゲイジメントが高いことが分かりました。
高齢化の加速による生活習慣病リスクと医療費の上昇は、避けて通れない大きな課題です。当社の健康保険組合では、40歳以前から自分の健康への関心を高めてもらい、早期に生活習慣病の芽を摘むために、特定健康診査及び特定保健指導の対象年齢を、法定の40歳以上から35歳以上に引き下げて実施しています。
特定保健指導の実施には、会社の健康管理室の産業医・保健師が密に関わっています。また、会社としても就業時間内での面談実施、面談場所の提供に協力し、対象となった従業員が社内で受講しやすい環境整備に努めています。その結果、当社の特定保健指導の実施率は国が求める55.0%を大きく上回っています。
被保険者 | 被扶養者 | 全体 | |
---|---|---|---|
特定健診実施率 | 100.0% | 59.0% | 91.2% |
特定保健指導対象者割合 | 16.5% | 13.9% | 16.2% |
特定保健指導実施率 | 91.9% | 20.0% | 83.3% |